テクマトリックス、コンタクトセンターCRMシステム「FastHelp」のウェブチャット対応を支援する「FastChat」を販売

　テクマトリックス株式会社は、コンタクトセンターCRMシステム「FastHelp」で、ウェブチャット対応を支援する「FastChat」の販売を6月1日から開始する。リリースは7月31日の予定。

　FastChatの導入により、企業のホームページを訪れた顧客は、コンタクトセンターにチャットで質問をすることが可能になり、コンタクトセンターCRMシステムのFastHelpが電話やメールと同様に、その履歴を管理する。

　1人のオペレーターが複数の顧客に対応できるよう、マルチスレッドチャット応対機能を提供。さらに、さまざまなAIシステムと連携し、自動応答（AI/BOT）した応対履歴をFastChatに引き継ぎ、オペレーターによる有人対応をスムーズに実現する拡張機能も行っていく。

　FastChatにより、電話、メール、LINEやFacebookといったSNSに加えて、ウェブチャットの応対履歴も一元管理することが可能になり、複数のチャネルに同時対応することも可能で、コンタクトセンターの業務効率と応対品質を向上させるとしている。

　テクマトリックスではリリースに先立ち、5月30日～31日にマイドームおおさかで開催される「コールセンター/CRMデモ＆コンファレンス 2018 in 大阪」で、一部デモを公開する。