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アライドテレシス、マルチギガビットや40GbEに対応したスタッカブルスイッチ「AT-x550-18XSPQm」

 アライドテレシス株式会社は17日、スタッカブルスイッチ製品群「x550シリーズ」において、10Gigabit Ethernet(GbE)やマルチギガビットに対応したインテリジェントスタッカブルスイッチ「AT-x550-18XSPQm」を提供すると発表した。5月18日より出荷開始する。

 AT-x550-18XSPQmは、1Uサイズの筐体に10G/5G/2.5G/1000BASE-Tポート(マルチギガビットポート)×8、SFP/SFP+スロット×8、40G QSFP+スロット×2を搭載するレイヤ2plusのインテリジェントスイッチ。最大4台のx550シリーズを1台の仮想スイッチとして扱えるVCS(バーチャルシャーシスタック)に対応している。

 また、ネットワーク上のスイッチやルータを仮想的な1台の機器として統合管理できるアライドテレシスの独自機能「AMF(Allied Telesis Management Framework)」にも対応しており、AMFメンバー(管理される側)として利用可能。別売のライセンス「AT-x550-FL15」を適用すれば、SDN/アプリケーション連携ソリューション「Secure Enterprise SDN(SES)」のエッジスイッチとしても利用できるという。

 加えて、PoE+(IEEE 802.3at)給電機能を搭載しており、マルチギガビットポートから、1ポートあたり最大30W、スイッチ全体では最大240Wまでの給電を行うことが可能だ。さらに、同時にリリースされるNon-stop PoEライセンス「AT-x550-FL11」を利用すれば、機器のリブート時においてもPoE給電を継続できるとした。

 価格(税別)は、AT-x550-18XSPQm本体が65万円、AT-x550-FL11ライセンスが6万円。

AT-x550-18XSPQm