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アライドテレシス、1Uハーフサイズのインテリジェントスイッチ「AT-x550-18XSQ」
2017年8月17日 15:29
アライドテレシス株式会社は、10Gigabit Ethernet(GbE)対応のインテリジェントスタッカブルスイッチ「AT-x550-18XSQ」を、8月21日より出荷開始する。
AT-x550-18XSQは、1Uハーフサイズのコンパクトな筐体に、SFP/SFP+を16スロットと、40GbE対応のQSFP+を2スロット搭載するレイヤ3インテリジェントスイッチ。オプションのラックマウントキットを利用すれば、19インチラックの1Uスペースに2台並べて設置することができる。
さらに、2台のx550シリーズを仮想的な1台のスイッチとして構成するVCS(バーチャルシャーシスタック)に対応し、冗長性の確保を実現するほか、RJ45ポートを備える「AT-x550-18XTQ」との混在構成を採れば、柔軟性を向上させることも可能だ。
QSFPモジュールを用いて、離れた場所にあるスイッチ同士をスタック構成とする長距離スタック(LD-VCS)もサポート。またQSFP+スロットは、40GbEポートとしての利用に加え、ブレークアウトケーブルにより4個の10GbEインターフェイスとして用いることもできるという。
OSは、機能ごとのモジュールに分割され、単一の障害が与える影響範囲を最小限に抑えられる「AlliedWare Plus(AW+)」を採用。旧来のモノリシック方式の製品と比べ、システム全体の可用性を向上させている。
加えて、ネットワーク上のスイッチやルータを仮想的な1台の機器として統合管理し、管理運用を一元化・簡素化する「AMF(Allied Telesis Management Framework)」にも対応。管理される側のメンバー装置として利用できる。
価格は65万円(税別)だが、発売を記念したキャンペーンが12月28日出荷分まで適用される。キャンペーン価格は45万円(税別)。