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パナソニック、PoE給電対応のタップ型スイッチ「Switch-S8GPoE」

Switch-S8GPoE

 パナソニックESネットワークス株式会社(以下、パナソニック)は26日、全ポートがGigabit Ethernet(GbE)対応し、PoE給電機能を備えたレイヤ2スイッチ「Switch-S8GPoE(8ポートタイプ)」を発表した。4月より販売を開始する予定。

 Switch-S8GPoEは、ノンインテリジェントタイプのレイヤ2スイッチ。タップ型のコンパクトな筐体に1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×8ポートを搭載しており、うち7ポートがPoE給電に対応している。

 供給可能な電力は1ポートあたり最大15.4W、スイッチ全体では最大49Wで、主にIP電話機やIPカメラなどへの給電を想定しているとのこと。また、ファンレス設計のため静音性に優れているほか、筐体の裏にマグネットを備えており、デスクサイドに張り付けて利用することも可能だ。

 さらに、データ通信が行われていない時は電力を抑制する省電力イーサネット(EEE)にも対応する。

 サイズと重量は、46×201×88mm(高さ×幅×奥行き)、780g。

 価格は6万4000円(税別)。パナソニックでは、2018年度に3000台の販売を目標としている。