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パナソニック、動作環境温度60℃に対応したPoEスイッチ「Switch-M5eGiLPWR+」

 パナソニックESネットワークス株式会社は17日、PoE+給電に対応したレイヤ2インテリジェントスイッチにおいて、動作環境温度が60℃まで対応したモデル「Switch-M5eGiLPWR+」を提供すると発表した。価格は10万6000円(税別)で、6月から販売を開始する予定。

 Switch-M5eGiLPWR+は、動作環境温度が0~60℃に対応し、主に屋外用無線LANアクセスポイントやネットワークカメラとの接続を想定したPoEスイッチ。PoE+の給電機能に対応した1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×4ポートを搭載しており、1ポートあたり最大30W、スイッチ全体では最大62Wまでの給電を行うことができる。

 また、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-TとSFPのコンボ×2ポートも搭載し、光ファイバーケーブルによるアップリンクなども可能とした。

 このほか、未使用ポートの電力を抑制する機能や、LANケーブルのポート接続時でもデータ通信が行われていないときには電力を抑制する機能、PoEスケジューラ機能など、省エネ機能を充実させている。

 スイッチの機能としては、ループ検知・遮断やリンクアグリゲーション、IGMP snoopingなどを搭載する。