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VIO、防犯カメラ映像をどこからでも見られるクラウド録画サービス「Ciero」

 パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社の連結子会社であるヴイ・インターネットオペレーションズ株式会社(以下、VIO)は、 防犯カメラ映像をどこからでも見られるクラウド録画サービス「Ciero(シエロ)」を4月1日から提供する。

 Cieroは、手持ちのPCやタブレットのブラウザーから、多拠点の防犯カメラ映像をライブ/録画でチェックできるサービス。映像はクラウドに保存するため録画レコーダは不要で、HD高画質で細部まで鮮明に見られる。

Cieroの画面

 Ciero対応カメラは6月1日発売予定。既設カメラも「Ciero対応IoTゲートウェイ」に接続することで、カメラを買い換えることなくそのまま利用できる。映像データはSSL暗号化通信でクラウドに保管されるため、外部からの覗き見を防げる。

 サービスの価格(税別)は、Ciero対応IoTゲートウェイが15万8000円から。月額費用は、保存日数が7日間の場合で1700円、14日間の場合で1900円など。契約は最低1年契約から。

 VIOでは今後、Cieroで録画した防犯カメラ映像を、POSレジの不正操作監視や製造ライン停止時の状況確認などさまざまなシステムと連携するためのIoTインターフェイスを、2018年度下期までに開発する予定としている。