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フリービットがクラウド型見守りサービスを強化、収集したセンサーデータのレポーティング機能などを提供

 フリービット株式会社は、クラウド型見守りサービス「五感箱 ~SensorCube~」(以下、五感箱)において、機能強化を実施すると発表した。収集したセンサーデータなどの可視化機能、Windows版クライアントなどを提供する。

 五感箱は、高齢者や子供、ペットの見守りや、留守中や夜間の住宅の防犯対策といった個人利用から、店舗および社内管理などの法人利用まで、幅広い用途に対応するクラウド型見守りサービス。

 今回の機能強化では、五感箱が収集したセンサーデータおよび画像解析データをグラフ形式で表示したり、CSV形式でダウンロードしたりできるようにする「センサーデータレポーティング機能」が利用可能になった。

 また、フリービットのクラウド環境で保管する五感箱の映像データ、センサーデータを外部サーバーと連携する「SensorCubeクラウド連携サービス」も提供され、フリービットから事業者のサーバーへ自動連携する「PUSH型連携」と、事業者側からフリービットのクラウド環境へデータを取得しに来る「PULL型連携」に対応する。

PUSH型連携
PULL型連携

 Windows版クライアントは、先行するiOS/Android版と異なり、通知機能やクラウドデータアクセス機能は持たないが、最大16台のカメラ映像を同時に表示可能な「マルチビュー」に対応している。対応環境はWindows 10 Home/Proで、Creators Updateが適用されていること、.NET Core 2.0がインストールされていることなどが条件となる。