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アイ・オーのクラウド型NAS管理サービス「NarSuS」、シュナイダーエレクトリックのUPSも管理可能に

 株式会社アイ・オー・データ機器(以下、アイ・オー)は7日、クラウド型のNAS管理サービス「NarSuS(ナーサス)」が、シュナイダーエレクトリックの無停電電源装置(UPS)に対応したと発表した。

 NarSuSは、アイ・オー製NASの動作稼働状態を一元的に把握できるよう支援する、無償のクラウドサービス。Webベースの管理画面で、NASおよびNASに接続された外付けHDD、UPSの状態を確認することができる。またトラブル発生時には、システム管理者へメールで通知し、ガイダンスによる対処方法の案内などを行う機能も搭載しているとのこと。

 今回はWindows Storage Server搭載NAS「LAN DISK Zシリーズ」と、シュナイダーエレクトリックのUPS「Smart UPS SMTシリーズ」が連携したことで、Smart UPS SMTシリーズについてもNarSuSからの管理が可能になった。

 NarSuSを用いてNASに接続されたUPSも管理することにより、UPSのバッテリ劣化状態があわせて確認できるので、バッテリ運用が必要になった際に劣化してしまい電源供給ができない、といったリスクを回避できるようになるとしている。