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クラウディアン、オブジェクトストレージ製品「HYPERSTOREアプライアンス」を販売開始

 クラウディアン株式会社は26日、ソフトウェアによるオブジェクトストレージ製品「CLOUDIAN HYPERSTORE(以下、HYPERSTORE)」を、世界共通仕様のハードウェアに搭載して最適設定した「HYPERSTOREアプライアンス」の販売を開始した。

 HYPERSTOREアプライアンスは、1UサイズのHSA-1500と、4UサイズHSA-4000の2シリーズの製品をラインアップ。

 HSA-1500シリーズは、ホットスワップの3.5インチHDD12台と、2.5インチSSDを4台まで搭載し、実効容量は48TBから144TB。HSA-4000シリーズは、1筐体に2ノードあり、ホットスワップ3.5インチのHDD70台と、2.5インチのSSDを4台まで搭載し、実効容量は最大800TB。

HSA-1500
HSA-4000

 最小3台から利用開始でき、無停止でペタバイト超級まで無制限に容量拡張可能。ハードウェア障害に備え、複製およびイレジャーコーディングによるデータ保護を行う。100%ネイティブS3 APIのため、クラウド対応アプリをそのまま活用できる。

 3大パブリッククラウドにポリシーに応じてデータを自動転送する階層化、バケットごとの細かなストレージポリシー設定が可能。暗号化により安全にデータを保存でき、ユーザー・グループごとにQoSや課金/統計などを設定し管理できる。

 クラウディアンでは販売開始を記念して、3月末までに購入申し込みのあった顧客に、HYPESTOREアプライアンス本体をキャンペーン価格で販売する。

 HSA-1500シリーズ(3台セット)のキャンペーン価格は、実効容量48TBモデルが531万円、96TBモデルが610万円、120TBモデルが675万円、144TBモデルが765万円。

 HSA-4000シリーズ(2台/2ノードセット)のキャンペーン価格は、実効容量186TBモデルが1194万円、373TBモデルが1590万円、466TBモデルが1896万円、560TBモデルが2220万円。