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富士通エンジニアリングテクノロジーズ、製造設備の安定稼働を支援する保全管理システム「PLANTIA」SaaS版

 富士通エンジニアリングテクノロジーズ株式会社(以下、FETEC)は22日、設備保全管理システム「FUJITSU Enterprise Application PLANTIA」(以下、PLANTIA)のSaaS版として、「FUJITSU Enterprise Application PLANTIA SaaS」を、同日より販売開始すると発表した。

 PLANTIAは、FETECが35年以上蓄積してきた保全現場のニーズ、ノウハウを生かして開発した設備保全管理システム。約200社1万1000ライセンスの導入実績を持つという。

 今回は同製品を、高い信頼性やセキュリティを持つ富士通のIaaS基盤「FUJITSU Cloud Service K5」を利用してSaaS化し、サービスとして提供開始する。クラウドサービスのため、迅速かつ安価に設備保全環境を構築したい企業に適しているほか、複数拠点展開の際も、インターネット接続環境があればどこからでもアクセスできるメリットがあるとした。

 さらにタブレット端末にも対応しており、保全現場でのニーズの高い、その場で即座にデータ入力・参照できる環境を提供可能としている。

 価格は、1ユーザーあたり月額3万円から。