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エフセキュア、企業向けエンドポイントセキュリティ製品のラインアップを拡充

「Computer Protection」の上位モデルやパスワード管理製品などを追加

 エフセキュア株式会社は18日、SaaS型の企業向けエンドポイントセキュリティ製品「エフセキュア プロテクション サービス ビジネス(以下、エフセキュアPSB)」のラインアップを拡充し、新製品「Computer Protection Premium(Windows版)」「Password Protection」および「End Point Bundle」の3製品の販売を開始した。

 PSB Computer Protection Premium(Windows版)は、従来製品「PSB Computer Protection」の上位モデルとして、ランサムウェアなどの脅威に対応する独自の新技術「DataGuard」を搭載。DataGuardは、高度な振る舞い検知とアクセスコントロールにより、ランサムウェアなど悪意のある不明なアプリケーションによる、データ暗号化や破壊などの攻撃からPCを保護する。対応OSはWindows 7以降。

 PSB Password Protectionは、煩雑になりがちなパスワードの作成や管理を容易にするツール。ID/パスワードなどのログイン情報を安全に管理するパスワードマネジメント機能、複雑なパスワードを簡単に生成できるパスワードジェネレータ(生成)機能を備え、複数のプラットフォーム間でログイン情報を同期させるパスワード同期機能も搭載。WindowsとMacでの同期に加え、今後はAndroid/iOSとの同期にも対応する予定。対応OSはWindows 7以降およびMac OS X 10.7(Lion)以降。

 PSB End Point Bundleは、「PSB Computer Protection」「PSB Password Protection」および、モバイル保護製品「PSB Freedome for Business」の、エンドポイント向けセキュリティ対策3製品を組み合わせたバンドル製品となる。

 1ユーザーライセンスあたりの価格(税別)は、PSB Computer Protection Premiumが年額6240円から、PSB Password Protectionが年額1800円から(最大5デバイスまでインストール可能)、PSB End Point Bundleが年額9000円から。