マップアール、統合データ分析基盤の新バージョン「MapR 6.0」をリリース

　マップアール・テクノロジーズ株式会社は15日、コンバージドデータプラットフォームの新バージョンとなる「MapR 6.0」の販売を開始した。

　新バージョンでは、ベースとなる各コンポーネントの機能およびセキュリティを強化し、データサイエンティストなどのユーザーが直感的にデータを活用するためのツール「MapR Data Science Refinery」を搭載した。

　MapR Data Science Refineryは、MapRクライアントとデータ分析ツールキット（ETL／機械学習／レポーティング）がパッケージされ、Dockerコンテナで提供されるユーザーツール。データ利用者はこの環境をデプロイすることで、データ準備、データ探索、可視化、機械学習モデル構築、レポートといった一連の作業をインタラクティブに実行可能となる。

　このほか、MapR-DB、MapR Control System、MapR-FSの各コンポーネントを機能強化。SparkやDrillの最新バージョンがサポートされるMapR Expansion Pack（MEP） 4.0をサポートする。