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ソフトブレーンの営業支援ツール「eセールスマネージャー」とレコモットのMAMサービス「moconavi」が連携
2018年1月12日 17:32
株式会社レコモットとソフトブレーン株式会社は11日、ソフトブレーンの営業支援ツール「eセールスマネージャーRemix Cloud」(以下、eセールスマネージャー)と、レコモットのMAM(モバイルアプリケーション管理)サービス「moconavi(モコナビ)」が連携したと発表した。
moconaviは、モバイル端末にデータを残さずに、Office 365やNotesなどのデータを参照・更新できるセキュアMAMサービス。メール、スケジュール、アドレス帳などへのアクセス機能、セキュアブラウザ機能など、多様な利用を利用でき、セキュアな環境で効率的な業務が行えるようになるという。
今回の連携により、ほかのアプリと同様、eセールスマネージャーをmoconavi上でも利用可能になった。両者の連携により、eセールスマネージャーで利用している名刺データから、moconaviの基本機能であるメール機能を利用し、普段利用している会社のメールアドレスのままで、メール業務をモバイルデバイス上からセキュアに行えるようになる。
さらに、moconaviが連携するBYOD向け公私分計サービス「モバチョ050」などのIP電話サービスを利用すれば、eセールスマネージャー上の名刺データをもとに、モバイルデバイスに発着信履歴データを残さない、セキュアな業務電話利用が可能となる。
moconaviの価格(以下、すべて税別)は、クラウド版の場合、ユーザー利用料が1ユーザーあたり月額600円(最低10ユーザーから)、サポートパックが1契約あたり月額1万2500円。オンプレミス版の場合は、導入作業費が環境ごとに12万5000円、ユーザー利用料が1ユーザーあたり年間6000円、保守窓口サービスが1契約あたり年間30万円となる。
eセールスマネージャーは、クラウド版の場合、1ユーザーあたり月額6000円から、オンプレミスまたはホスティングの場合、1ユーザーあたり7万5000円から。
なお、両製品・サービスの連携開始に伴い、両社はmoconavi販売パートナー契約を締結。ソフトブレーンがeセールスマネージャーとmoconaviの両製品の販売をすることにより、セキュアなモバイル環境の提案およびCRM/SFAの導入、保守まで、一貫したサービスの提供が可能になるとしている。