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アシスト、Oracle Exadata最新モデル「X7-2」に対応した支援サービスを提供

 株式会社アシストは6日、日本オラクルのエンジニアドシステム「Oracle Exadata Database Machine」(以下、Oracle Exadata)の最新型である「同 X7-2」向けに、各種の支援サービスを提供開始すると発表した。

 Oracle Exadataは、Oracle Databaseの最大限の性能と可用性を提供するプラットフォームとして提供されているデータベースマシン。その最新型であるOracle Exadata X7-2では、パフォーマンス、ストレージ容量、ネットワーク帯域幅、各種自動化などにおいて、ハードウェア、ソフトウェアの両面が強化されている。

 アシストではこれまでも、大規模、高性能、高可用性が求められるIT基盤に向けてOracle Exadataを積極的に提案しており、製造業を中心とする大手企業への導入、およびアシストオリジナルの各種支援サービスを提供してきた。

 今回は、これらの支援サービスのうち、Oracle Exadataの最適化を支援する「Exadataスタートアップ支援」、Oracle Exadataの問い合わせ窓口をアシストに一本化する「DODAIコール for Exadata」、アシストのフィールド技術者が運用全般をトータルに支援する「運用フェーズ技術支援」を、Oracle Exadata X7-2に対応させた。

 参考価格(税別)は、Exadataスタートアップ支援が1500万円から、DODAIコール for Exadataが1台あたり年間120万円から、運用フェーズ技術支援が1データベースあたり年間280万円から。

 なおアシストでは、既存環境をOracle Exadataにデータベース集約する支援サービスもさまざま提供している。例えば、Oracle Real Application Testingを活用したSQL非互換チェックとSQL単体テストの支援サービスでは、検証結果をまとめた報告書の提供を通じて、データベース移行時のSQLテストの効率性と網羅性の飛躍的な向上を支援。また、操作手順書の提供とスキルトランスファーも実施するため、ユーザー自身の追加作業により、データベース集約をさらに推進できるようになるとしている。