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アラクサラ、コンパクトなシャーシ型スイッチ「AX8304S」

 アラクサラネットワークス株式会社(以下、アラクサラ)は4日、シャーシ型コアスイッチ「AX8300Sシリーズ」において、コンパクトモデル「AX8304S」を提供すると発表した。2018年3月の出荷開始を予定している。

 AX8304Sは、最大スイッチング容量800Gbpsの性能を備えた、5Uサイズのシャーシ型スイッチ。1台で20本の10Gigabit Ethernet(GbE)をワイヤレートで利用可能なほか、アラクサラ製品の特徴であるフォールトトレラント・アーキテクチャを継承しており、CPU切り替え時に経路表とプロトコル状態の両方を維持するNon-Stop-Routing機能によって、OSPFやBGPの耐障害性を高めているという。

 また、急増するモバイル端末やIoTデバイスを収容するために、企業ネットワークでも数万単位の端末を収容する能力が求められていることから、装置あたりのARP/NDPエントリ数が最大240Kに、装置あたりACLエントリ数が最大128Kに対応するなど、多くの端末を直収できる性能を持つとした。

 このほか、セキュリティ製品と連携して、ネットワークを含むシステム全体のセキュリティを向上させることが可能。あらかじめコンフィグレーションで指定したフローごとにバイト数・パケット数の流量を測定し、コマンドラインやSNMPで表示する「フロー単位統計機能」、セキュリティ製品の検出する脅威情報を取り込み、マルウェア感染端末の物理的な位置を特定して、当該端末をネットワークから迅速に遮断する「サイバー攻撃自動防御ソリューション連携機能」、バーストトラフィックを自動的に平滑化する「自動シェーピング機能」などを利用できる。

 なお、インターフェイスは40GbEをすでにサポートしているほか、今後は100GbEにも対応する予定だ。

 予定価格は、回線収容部(PSU/NIF)を含まない最小起動構成で458万円(税別)から。

AX8304S(写真は試作品)