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テクマトリックス、次世代エンドポイントセキュリティ「Traps」のセキュリティ運用監視サービスを提供

 テクマトリックスは4日、セキュリティ運用監視サービス「∴TRINITY」において、パロアルトネットワークスの次世代エンドポイントセキュリティ「Traps」を対象としたセキュリティ運用監視サービス「TRINITY セキュリティ運用監視サービス for Traps」の提供を開始した。

 テクマトリックスでは、パロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールに対してセキュリティ監視を提供してきたが、そのナレッジとノウハウをTraps向けのセキュリティ運用監視サービスにも活用し、顧客のゲートウェイセキュリティ対策とクライアントセキュリティ対策の双方を安全に運用できるよう支援する。

 TRINITYセキュリティ運用監視サービス for Trapsでは、テクマトリックスがTrapsにおけるライセンスの販売から、設計・構築・保守・運用・セキュリティ監視をすべてワンストップで提供。監視センターを中心に窓口を集約し、最適化したセキュリティ運用や障害解決などを提供する。

 Traps導入後は、エクスプロイト系のイベント検出やマルウェアと判明されるイベントがが検出された際には、Trapsのログのみならず、次世代ファイアウォールのログ調査や必要となる遮断設定を迅速に実施。迅速な原因特定や影響範囲の調査、対策の実施を支援する。

 サービス費用は個別見積もり。テクマトリックスでは、サービスを既存のTRINITYサービスの顧客を含め、年間(2017年度)50社へのサービス提供を目標とする。