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クラスメソッド、AWS活用支援サービスの準拠法を日本法、管轄裁判所を東京地裁に変更

 クラスメソッド株式会社は1日、Amazon Web Services(AWS)ユーザー企業向けの支援サービス「クラスメソッドメンバーズ」において、利用規約を改定し、準拠法を日本法、 管轄裁判所を東京地裁に変更したと発表した。

 クラスメソッドメンバーズは、ユーザー企業のAWS利用を総合的に支援するサービス。Amazon EC2やAmazon CloudFront、Amazon S3などのボリュームディスカウントを提供しているほか、クラスメソッドがAWS構築に関するコンサルティングやインフラ運用、24時間365日体制でのセキュリティ監視などを行うサービスも用意されている。

 従来、クラスメソッドメンバーズの利用規約では、準拠法は米国法、管轄裁判所は米国の州裁判所または連邦裁判所となっていたが、今後、クラスメソッドメンバーズの契約ユーザーは、AWSとの法的紛争を日本法および東京地裁にて解決可能になる。

 AWSでは4月に、リセラー側で準拠法や管轄裁判所を変更可能にしたことを明らかにしていた。