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アライドテレシス、8ポートのノンインテリジェントスイッチGbEスイッチ「AT-GS920/8」
通信速度などの手動設定に対応
2017年11月29日 11:48
アライドテレシス株式会社は29日、レイヤ2のノンインテリジェントスイッチ「AT-GS920/8」を発表した。価格は1万6000円(税別)で、12月6日の出荷開始を予定している。
AT-GS920/8は、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×8ポートを搭載したレイヤ2スイッチ。管理機能を持たないノンインテリジェントスイッチでありながら、接続ミスなどで発生するネットワークループを防ぐためのループガード、マルチキャストパケット透過、通信モードのマニュアル設定といった機能を備えており、ディップスイッチで簡単に設定できるという。
また、1つのポートで受信したフレームを、受信ポート以外のすべてのポートへ転送するフラッディングモードへの切り替えに対応しており、パケットキャプチャなどの際に利用できる。
加えて、冷却ファンを持たず、静音性の高いファンレス設計を採用。動作時温度は50℃に対応するため、高温環境下への設置が可能としている。
なおアライドテレシスでは、AT-GS920/8を、9月1日から実施している「アライドテレシス株式会社 創業30周年記念キャンペーン(第三弾)」の対象製品に追加しており、12月28日出荷分までは1万4400円(税別)のキャンペーン価格で提供するとのことだ。