ニュース

アライドテレシス、手動設定に対応したGbE対応のレイヤ2スイッチ「AT-GS920/16」

 アライドテレシス株式会社は、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×16ポートを搭載するノンインテリジェント型のレイヤ2スイッチ「AT-GS920/16」を、11月27日より出荷開始する。価格は4万1000円(税別)だが、また同製品を、9月1日から実施している「アライドテレシス株式会社 創業30周年記念キャンペーン(第三弾)」の対象製品に追加し、12月28日出荷分までは3万6900円(税別)で提供するとのこと。

 AT-GS920/16は、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×16ポートを備えたレイヤ2スイッチ。管理機能を持たないノンインテリジェント型でありながら、通信モードのマニュアル設定、接続ミスなどで発生するネットワークループを検出して該当ポートの通信を遮断するループガード、EAP/BPDUを含むマルチキャストパケットの透過機能などを備えている点が特徴という。なお、これらの機能はディップスイッチで設定可能だ。

 また、通常動作に加えて、1つのポートで受信したフレームを受信ポート以外のすべてのポートへ転送するフラッディングモードへの切り替えも行え、パケットキャプチャなどに利用できるとのこと。

 加えて、筐体は動作音のしないファンレス設計を採用しながらも、動作時温度50℃に対応しており、高温環境下への設置が可能とした。