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ウフルのIoT開発・運用サービス「enebular」、ウイングアーク1stの「MotionBoard」と正式連携を開始

 株式会社ウフルとウイングアーク1st株式会社は13日、ウフルが提供するIoTオーケストレーションサービス「enebular」と、ウイングアークが提供するBIツール「MotionBoard」との正式連携を開始すると発表した。この正式連携により、MotionBoard対応ノードがenebularでデフォルト利用可能となる。

 enebularは、IoT製品・サービスづくりを包括的に支援する、開発・運用サービス。エッジデバイスとクラウドが連携するアプリケーションの開発や、クラウドサービスとの連携を簡便に実現し、多数のデバイスが協調するIoTシステムの最適なオペレーションを支援する。

 MotionBoardは、企業内の各種データを多彩な表現で可視化する、情報活用ダッシュボード。専門知識を必要とせずにノンプログラミングでダッシュボードを作成でき、集めたデータをリクエストに合わせて集計し、その結果をダイナミックに表現できる特徴を備える。

 ウフルでは、同社が運営事務局を務めていた長野県伊那市のLoRaWANハッカソンを通じて、両社のサービスを用いることで短期間でのソリューション開発が可能であるという効果が検証されたため、正式連携を開始すると説明。専門知識を必要とせずにノンプログラミングでデータフローを作成できるenebularと、ダッシュボードを作成できるMotionBoardとの組み合わせにより、高速なアジャイル開発が可能になるとしている。