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韓国のIX事業者KINX、アット東京のデータセンターに接続拠点を開設

 韓国KINXと株式会社アット東京は31日、アット東京のデータセンター「中央センター」(以下、CC1)内に、KINXの接続拠点を開設すると発表した。11月20日より、インターネット相互接続を提供開始する。

 KINXは、韓国で唯一のキャリアニュートラルなIX(インターネットエクスチェンジ)事業者。

 今回KINXの接続拠点が新設されたアット東京のCC1には、BBIXなどの国内主要IXに加え、30社を超える国内外キャリアやネットワークサービス事業者が集まっている。今回、CC1へのKINXの拠点開設にあわせ、すでにCC1へ開設されているBBIXの接続拠点と連携することにより、BBIX東京セグメントとKINXセグメントをつなぐ相互接続サービスの提供を開始する。

 これによって、KINXとBBIXのユーザー間で強固な接続性が確保されるため、相互接続により新しい事業を創出する機会が得られるようになるとのこと。

 なお、KINXの接続拠点の開設は、香港、ロサンゼルスに次ぎ韓国国外の拠点としては3カ所目。日本国内では初になるという。