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NTT Com、「Bizメール&ウェブ ビジネス」にWebアクセス・メール利用状況の可視化機能を追加
2017年10月31日 14:17
NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)は31日、企業向けレンタルサーバー・ホスティングサービス「Bizメール&ウェブ ビジネス」において、Webアクセス解析、メール利用状況の見える化といった機能を順次提供すると発表した。
今回提供するWebアクセス解析機能では、簡単なクリック操作だけで、解析に利用するタグを自動的に埋め込めるほか、結果をシンプルで見やすいグラフとして表示できるとのこと。このため、専門的な知識の習得や、手間のかかる準備作業を行うことなく、自社Webサイトへのアクセス状況を一目で把握できるようになるという。
さらに、AIによる改善提案が可能になっており、例えば、分析対象としているキーワードの検索が増加している際に、そのキーワードをコンテンツに入れるよう促したり、トップページのみを閲覧して離脱している可能性や、目的のページを探しにくい構造になっている可能性を指摘したり、といったアドバイスが受けられるとした。
一方、メール利用状況の見える化機能では、受信メールに対し、どのようなキーワードが多いか、誰に宛てたメールが多いかなどを、管理者が視覚的に把握できるように支援する。
例えば、顧客から特定のサービスに関するメールが急増している、保守運用部門へのメールが集中している、といった状況を把握できるため、顧客ニーズへの迅速な対応や、顧客サポートの強化などに活用可能としている。
両機能の対象は、Bizメール&ウェブ ビジネスの契約者(ライトプラン、ベーシックプランを含む)で、追加費用なく利用できる。
機能は10月31日より提供開始となるが、すでにBizメール&ウェブ ビジネスを利用中の場合は、機能が順次適用され、11月17日までに全ユーザーが利用可能になる予定だ。また今後は、Bizメール&ウェブ プレミアムについても機能提供を計画している。