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SBクラウド、クラウドWAF管理運用サービス「SBT MSS for Incapsula」の取り扱いを開始

 SBクラウド株式会社は14日、ソフトバンク・テクノロジー株式会社(以下、SBT)のクラウド型ウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)「Imperva Incapsula」と、その監視運用を支援する「マネージド・セキュリティ・サービス for Imperva Incapsula(以下、SBT MSS for Incapsula)」の取り扱いを開始した。

 Imperva Incapsulaは、クラウドサービスを利用する顧客や自社運営の公開システムを、DDoS攻撃などの外部攻撃から守るSaaS型のWAFサービス。世界の30拠点以上(日本には2拠点)のデータセンターを持つため大規模攻撃にも強く、アプリケーションの高い可用性を保証できる。

 SBT MSS for Incapsulaは、セキュリティアナリストが24時間365日、SBT管理のセキュリティ監視センターに常駐し、適切なチューニングと運用・監視を実施する。セキュリティアナリストが、日々蓄積される膨大なセキュリティログの危険度や影響範囲の程度を判別、必要な措置を提案・サポートすることで、顧客の安全なクラウドサービスの利用を支援し、セキュリティレベルの維持・向上と、最新の脅威に対応した最適なセキュリティ対策を提供する。

 SBクラウドでは、パブリッククラウドサービス「Alibaba Cloud」を提供し、日本企業の中国ビジネス進出やECサービス、ゲームサービスのニーズなどに対応している。今後は「SBT MSS for Incapsula」と組み合わせることで、エンタープライズ企業の顧客に、より安全なパブリッククラウドサービスを提供していくとしている。