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バッファロー、AndroidベースのIoTアプライアンス「GU-100」を発表
2017年9月6日 12:48
株式会社バッファローは6日、AndroidベースのIoTアプライアンス「GU-100」と、その運用を支えるクラウド管理監視サービスの提供を開始すると発表した。バッファローでは、アプライアンスへの問い合わせを専用フォームで受け付けている。
GU-100は、プラットフォームをAndroidとすることで、スマートフォン向けアプリなど既存の開発資産を容易に活用できるほか、比較的低コストでソフトウェア開発が行える開発容易性と、汎用のUSBインターフェイスを採用していることから、さまざまなUSBデバイスに対応できる開発拡張性を備えている。
Wi-FiおよびBluetoothを内蔵し、これらと接続する機器やセンサーから取得した情報は、アプライアンスに接続したSDカードや外付けハードディスクへ格納するとともに、取得した情報に応じて他の機器を連動させることや、演算結果として必要な情報を抽出できる。
さらにデータ通信端末を接続することで、携帯通信網を利用して抽出した情報をクラウドサーバーに送信するなど、クラウドとの連携も可能。HDMI出力を持ち、各種センサーの状態、解析状況、統計情報などを、接続したモニターに表示することもできる。
運用面では、「バッファロークラウド管理監視サービス」を利用することで、遠隔監視やファームウェアの自動更新を行うことができ、運用安定性の向上や管理工数の削減を実現する。