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ネットワールド、Check Pointの多様なセキュリティ製品を販売

 株式会社ネットワールドは5日、イスラエルCheck Point Software Technologies(以下、Check Point)とディストリビューター契約を締結したと発表した。同日より、大規模環境からクラウド環境、エンドポイントやモバイルに至るまでの、同社の包括的な全セキュリティ製品を提供開始する。

 Check Pointはセキュリティ製品の総合ベンダーとして、ハードウェアやソフトウェアのUTM、ウイルス対策製品、統合セキュリティ管理製品などさまざまな製品・ソリューションを提供。従来のネットワーク環境から、パブリッククラウドや仮想化基盤まで、プラットフォームを問わず、包括的なセキュリティを実現できるという。

 また、懸念されているIoTプラットフォームのサイバー攻撃に対しても対処可能な製品を提供しており、産業制御システム(ICS/SCADA)における長年のナレッジと実績を生かして、この分野に特化した製品を用意しているとした。

 今回ネットワールドでは、以下の製品ラインを提供する。

・セキュリティ・アプライアンス(UTM ハードウェアアプライアンス)
・vSEC(UTM バーチャルアプライアンス)
・SandBlast Cloud for Office 365(次世代アンチウイルス)
・SandBlast Agent (次世代アンチウイルス)
・SandBlast Agent for Browsers (次世代アンチウイルス)
・SandBlast Mobile (次世代アンチウイルス)
・産業制御システム(ICS/SCADA)用セキュリティ・アプライアンス (UTM ハードウェアアプライアンス)
・Smart-1管理アプライアンス(統合セキュリティ管理 ハードウェアアプライアンス)

 ネットワールドでは、これらのCheck Point製品が、顧客のさまざまな企業戦略や事業戦略の推進と、サイバーセキュリティにおける人的対策と技術的対策強化を支援するものと考え、取り扱いラインアップに追加したとのこと。

 同社は、仮想化ならびにバックアップ、ストレージ、データセンターネットワークスイッチなどのデータセンター向け製品や、クラウドサービス、モバイル、ほかのネットワークセキュリティ製品との複合ソリューションとともに、Check Point製品を販売していく考えだ。