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OSSの統合監視ツール「Zabbix 3.4」リリース、パフォーマンスやダッシュボードの利便性などを強化

 ラトビアZabbixは22日(現地時間)、オープンソースの統合監視ソフトウェア「Zabbix」において、新版「同 3.4」をリリースすると発表した。ユーザーエクスペリエンスとパフォーマンスの両面から改善を行ったという。

 Zabbixは、オープンソースベースで開発されている統合監視ツール。膨大な数のサーバー、仮想マシン、ネットワーク機器、アプリケーションから数百万のメトリックスを収集し、リアルタイム監視を行えるという。

 Zabbix 3.4では、Zabbixプロキシ経由のリモートコマンド実行や、複数のデータを一括取得してデータ処理する機能、監視データの保存時に値を任意にカスタマイズする機能など、Zabbixをさらに活用するための機能を実装した。

 また、ダッシュボードをより柔軟にカスタマイズ可能にしたとのこと。新しいダッシュボードでは、障害、グラフ、マップ、トリガーなどは、ユーザーが任意で設定したウィジェットによって構成されるので、重要な情報を統合し、管理・監視できるとしている。

 このほか、障害対応コメント入力による通知、JMXエンドポイントの設定、アイテムの更新間隔と単位にマクロが利用できるような改善も実施された。

 なおZabbix 3.4は、Zabbixの次期バージョンが出てから1カ月間でサポートが終了するポイントリリースとなる。