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エレコム、「Windows Storage Server 2016」搭載NASを4月中旬発売

 エレコム株式会社は、最新版ストレージ向けOS「Windows Storage Server 2016」を搭載したNAS製品3モデルを、4月中旬から順次発売する。

 新製品は、4ベイの1Uラックマウントタイプ「NSB-75S4RS6・RW6シリーズ」、4ベイのデスクトップタイプ「NSB-75S4DS6・DW6シリーズ」、2ベイのデスクトップタイプ「NSB-7MS2CS6・CW6シリーズ」の3モデル。

4ベイ1Uラックマウント型「NSB-75S4RS6・RW6シリーズ」
4ベイデスクトップ型「NSB-75S4DS6・DW6シリーズ」
2ベイのデスクトップ型「NSB-7MS2CS6・CW6シリーズ」

 いずれもOSにWindows Storage Server 2016を搭載し、それぞれに「Standard Edition」搭載モデルと「Workgroup Edition」搭載モデルが用意される。

 いずれのモデルも、自社グループ内工場(長野県伊那市)で組立・検査を実施した国内組み立てモデルで、搭載HDDにはWestern DigitalのNAS用HDD「WD Red」を採用。国内工場でスクリーニング試験を実施している。ホットスワップに対応し、障害発生時にもシステムの運用を止めることなくドライブを交換できる。

 Windows Storage Serverの機能ではサポートしきれない管理機能については、独自の「NASツール」で対応。コンソール接続、リモートデスクトップによる管理に加え、ブラウザーを利用したWeb UIにも対応。エレコムNASのオリジナル機能である「システムのみのリカバリー」機能を搭載し、システムが不調になった場合でもデータ部分を消去せず、システムのみをリカバリーできる。

 UPS管理ソフトをインストールすることで、万一の停電時にNAS本体の「シャットダウン処理」の自動実行が可能。保証期間は通常3年間で、オプションで最大5年までのオンサイト保守またはデリバリー保守の契約が可能。

 4ベイ・1Uラックマウント型・Standard Edition搭載モデル「NSB-75S4RS6シリーズ」の価格(税別)は、4TBモデルが26万8000円、8TBモデルが29万8000円、12TBモデルが32万8000円、16TBモデルが41万8000円、24TBモデルが51万8000円。

 4ベイ・1Uラックマウント型・Standard Edition搭載モデル「NSB-75S4RW6シリーズ」の価格(税別)は、4TBモデルが21万7000円、8TBモデルが25万円、12TBモデルが28万3000円、16TBモデルが36万8000円、24TBモデルが46万8000円。

 4ベイ・デスクトップ型・Standard Edition搭載モデル「NSB-75S4DS6シリーズ」の価格(税別)は、4TBモデルが26万8000円、8TBモデルが30万円、12TBモデルが34万円、16TBモデルが38万円、24TBモデルが47万円。

 4ベイ・デスクトップ型・Workgroup Edition搭載モデル「NSB-75S4DW6シリーズ」の価格(税別)は、4TBモデルが19万円、8TBモデルが21万円、12TBモデルが25万円、16TBモデルが30万円、24TBモデルが40万円。

 2ベイ・デスクトップ型・Standard Edition搭載モデル「NSB-7MS2CS6シリーズ」の価格(税別)は、2TBモデルが20万5000円、4TBモデルが23万5000円、6TBモデルが26万5000円、8TBモデルが30万円、12TBモデルが36万円。

 2ベイ・デスクトップ型・Workgroup Edition搭載モデル「NSB-75S4DW6シリーズ」の価格(税別)は、2TBモデルが11万8000円、4TBモデルが14万5000円、6TBモデルが17万5000円、8TBモデルが21万円、12TBモデルが27万円。