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エレコム、Windows Storage Server搭載NASに新たに6年間と7年間の保守サービスを提供

 エレコム株式会社は、同社のWindows Storage Server搭載NAS製品について、6年間/7年間の保守サービスを7月下旬から提供する。

 エレコムのWindows Storage Server搭載NAS製品は、これまで保守サービスについては最長5年間だったが、顧客の要望に応え、新たに6年間と7年間の「NASオンサイト保守」「NASオンサイト保守 HDD返却不要」「NASデリバリー保守サービス」の提供を開始する。

 さらなる長期の保守サービスの提供により、導入後の保守サービスの追加予算が不要になり、5年後の修理保守費用も含めて、企業や官公庁がNAS導入の予算計画を組やすくなるとしている。

 「NASオンサイト保守」は、障害発生時に顧客から連絡のあった内容を確認し、エレコムが必要と判断した場合に、技術者が顧客の現場に訪問し、修理を実施するサービス。料金(税別)は、「NASオンサイト保守6年間」が26万2000円、「NASオンサイト保守7年間」が37万8000円、「NASオンサイト保守 6年目 7年目延長1年間」が16万6000円。

 「NASオンサイト保守 HDD返却不要」は、通常のオンサイト保守にプラスして、保守時に発生した不具合ドライブの返却が不要なサービス。料金(税別)は、「NASオンサイト保守HDD返却不要 6年間」が31万6000円、「NASオンサイト保守HDD返却不要 7年間」が44万9300円。

 「NASデリバリー保守」は、障害発生時に顧客側で障害原因を切り分け、ハードウェアの故障の場合に代替品を顧客に発送し、顧客側で交換修理するサービス。料金(税別)は、「NASデリバリー保守6年間」が10万9000円、「NASデリバリー保守7年間」が15万6000円、「NASデリバリー保守 6年目 7年目延長1年間」が7万円。

 すでに対象製品を購入済みのユーザーも、保守延長サービスを新たに追加できる。