kintoneに“あったら便利”を手軽に実現、JBATが機能拡張プラグイン「ATTAZoo」を提供

　JBアドバンスト・テクノロジー株式会社（JBAT）は、サイボウズの業務アプリクラウド「kintone」向けに、機能拡張プラグインセット「ATTAZoo（アッタゾー）」を2月28日より提供開始する。

　「ATTAZoo」は、顧客・案件管理や日報、見積書管理など、多くの現場で導入されているkintoneアプリに対して、要望の高い機能、より便利に使うための機能を実装できるようにしたプラグインセット。kintoneの機能拡張を簡単なマウス操作によって設定でき、従来必要だったJavaScriptやCSSによるカスタマイズが不要となるため、現場の業務改善や作業の効率化を手軽に実現するという。

　例えば「入力サポート＋」プラグインでは、項目の選択値と連動し、入力欄の表示制御や入力制限を行えるため、データの誤入力を防止可能。このほか、設定したルールで自動採番する「自動採番＋」や、画面遷移なしでステータスの一括処理を行える「ステータス更新＋」、レコードの集計結果を別のkintoneアプリに登録する「集計サポート＋」といったプラグインを用意している。

　また今後は、テーブルの一括更新やエクスポート/インポート機能を実装する「テーブル＋」、参照しているデータを自動更新する「ルックアップ＋」といった機能も近日中に提供する予定だ。

　価格は、1ライセンスあたり月額3000円（税別）で、kintoneの1契約ごとに30ユーザーまで利用できる。JBATでは、2017年度末までに300ライセンスの販売を目指す。