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JBAT、情報連携製品「Qanat 2.0」とkintoneとのデータ連携に特化したパッケージ

 JBグループのJBアドバンスト・テクノロジー株式会社(以下、JBAT)は28日、情報連携支援ソリューション「Qanat 2.0」と、サイボウズの業務アプリクラウド「kintone」とのデータ連携を可能にするアダプタをセットにした、「Qanat 2.0 kintoneアダプター」を発表した。サイボウズパートナー各社、ならびにJBCC株式会社を中心としたJBグループで販売される。

 「Qanat 2.0 kintone アダプター」は、企業内のさまざまなシステムと連携し、ノンプログラミングでデータを抽出・加工・変換する「Qanat 2.0」と、kintoneのデータを読み込み/書き込みするためのアダプタをセットにした製品。kintoneのAPIを介した外部システム連携とは異なり、Qanat 2.0の直感的なGUI操作でkintoneアプリと他システムのデータ項目を結び付けられるので、迅速かつ手軽にデータ連携を実現するという。

 これにより例えば、kintoneアプリの登録データを社内システムに反映したり、基幹システムのデータを定期的にkintoneアプリに反映させたり、といった、kintoneアプリと社内システムの双方向データ連携を可能するとのこと。

 価格は、1サーバーライセンスが115万円(税別)から。Qanat 2.0、データの転送定義設計ツール、kintoneアダプタが含まれており、1年間の運用・保守サポートも付属する。なお、接続先はkintone、データベース1接続、CSVに限定されるが、別途、接続先を限定しない製品も販売される。