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グレープシティ、Visual Studio 2017対応の開発コンポーネントスイート「ComponentOne Studio」新版

 グレープシティ株式会社は24日、業務アプリケーション開発に便利なコンポーネントをさまざま収録したスイート製品「ComponentOne Studio」において、新版「同 2016J v3」を発表した。

 ComponentOne Studioは、さまざまなアプリケーションを開発できるコンポーネントを数多く収録したスイート製品。Windowsフォーム、ASP.NET Web Forms、ASP.NET MVC、WPF、UWP、Silverlightといったプラットフォーム向けに提供されており、プラットフォームごとに、データグリッドやチャート、帳票、コンテナ、ナビゲーションといったUI部品が用意されているとのこと。

 新版では、マイクロソフトの最新の開発環境であるVisual Studio 2017を、Windowsフォーム、WPF、UWP、ASP.NET Web Forms/MVC、Silverlightのすべてのエディションで正式にサポートする。

 また、Windowsフォーム用エディション向けに、バウンド/アンバウンド両方に対応した階層データ表示コントロール「TreeView」や、地図データを描画できる「Maps」コントロールを追加したほか、Windowsフォーム、WPF、UWP、ASP.NET MVCの4エディションに共通で収録されているチャートコントロール「FlexChart」には、ウォーターフォールチャート、ポーラ/レーダーチャートなど3つの新チャートが追加されている。

 製品は、1年間のサブスクリプションライセンスで提供されており、初回費用は、最上位エディション「ComponentOne Studio Enterprise」が1ユーザーあたり16万2000円(税込)。2年目以降は年間6万4800円(税込)となる。

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 なお、業務アプリケーション開発支援コンポーネント製品「Wijmo(ウィジモ)」と「Xuni(ズーニー)」についても、それぞれの新版「2016J v3」を同時にリリースするとのこと。