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ネットギア、最大50台のアクセスポイントを集中管理できる無線LANコントローラ

WC7600

 ネットギアジャパン合同会社(以下、ネットギア)は6日、自社の無線LANアクセスポイントを最大50台管理できる無線LANコントローラ装置「WC7600」を発表した。中小規模の企業や、学校、病院などでの利用を想定しており、価格は45万円(税別)から。販売は10月7日より開始する。

 WC7600は、ネットギア製の法人向けアクセスポイントを一括管理するための無線LANコントローラ。単一の管理画面からすべてのアクセスポイントを管理できるため、導入や運用にかかる時間、コストを削減可能という。

 また、WC7600の管理下にあるアクセスポイントは、各アクセスポイント間の電波干渉を検知して無線チャネルを変更したり、電波に届きにくい場所を減らすために出力を上げたり、といった制御を自動で行う仕組みを備えている。

 さらに、スマートフォンやタブレットなどのモバイル無線子機がアクセスポイントのカバーエリア間を移動した場合でも、最適なアクセスポイントへの再接続を高速に行えるとのこと。

 なお、管理可能なアクセスポイントは以下の通り。

・WAC720
・WNDAP660
・WNDAP360
・WNAP320
・WND930
・WN370