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ネットギア、16ポートの10GBASE-T対応レイヤ2スイッチ「XS716E」

VLAN、QoSなど"よく使う"機能を備えたアンマネージプラス・スイッチ

 ネットギアジャパン合同会社(以下、ネットギア)は5日、10GBASE-T×16ポートを備えたレイヤ2スイッチ「XS716E」を販売開始すると発表した。価格は27万円(税別)。

 XS716Eは、10GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX×16ポート(うち1ポートはSFP+とのコンボ)を搭載するレイヤ2スイッチ。設定機能を持たないアンマネージスイッチと、高度な設定が可能なスマートスイッチの中間に位置するアンマネージプラス・スイッチに位置付けられ、VLAN(ポート、タグ)、QoS、IGMPスヌーピング、リンクアグリゲーション(固定設定のみ)、ループ検知など、中小規模のオフィスでも必要とされることが多い機能を標準で備えている。

 このほか、LANケーブル診断機能により、ケーブルの不具合を簡単に見つけ出せるため、トラブルシューティングに要する時間を短縮できるとした。なお、設定やファームウェアのアップグレードは、Webブラウザ、もしくは無償の専用Windowsアプリケーションから行える。