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NTTデータSMS、不正操作防止ソリューション「FaceDuo」を販売開始

作業者同士の相互牽制で不正を抑止

 株式会社NTTデータSMSは4日、システム運用における不正操作の防止ソリューション「FaceDuo」を同日より販売開始すると発表した。

 金融系システムでは、顧客データなどの重要情報にアクセスする場合、作業者同士の相互牽制を目的として、複数人で作業を行うことが義務付けられているケースが多く見られる。

 今回提供されるFaceDuoは、システム運用の現場において、運用担当者同士が相互牽制を確実に行うための不正操作防止ソリューションで、NTTデータのバンキングアプリケーション「BeSTAR(ベスタ)」を用いた共同利用型バンキングシステム「地銀共同センター」「STELLA CUBE」「BeSTAcloud」に提供してきたものを、NTTデータグループ以外に販売するという。

 具体的には、利用申請に基づき登録された利用者とスケジュール情報にのっとり、使用端末へのログオンからログオフまで、複数人の顔認証を同時に行うことでセキュリティを確保し、不正操作を防止する。この際は、利用者の顔と名前を画面にリアルタイムで表示することで、「不正の抑止」に力を発揮するという。

 また、操作履歴を画面キャプチャで記録できる製品との組み合わせにより、端末利用者の顔と名前が操作記録と関連づけて保存されるため、統制レベルのさらなる向上を図れるとしている。

 なお、使用端末へのログオンはWebカメラで映し出されている利用者の顔で認証するため、パスワードは不要で、煩雑なパスワード管理から解放されるとともに、パスワード盗用による不正使用のリスクも低減できる。顔認証の機能は、NECの顔認証PCセキュリティソフトウェア「NeoFace Monitor」をベースに、NTTデータSMSが独自に機能を強化した。

 さらに、ユーザー企業のセキュリティー対策(ルール)を踏まえた導入を可能にするため、ほかの認証との併用にも対応しており、これまでにもUSBキーの認証やICカード認証との組み合わせなどで実績があるとのことだ。