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WEIC、Salseforceと連携したインサイドセールスプラットフォーム「SALES BASE for Salesforce」

 株式会社WEICは8日、株式会社セールスフォース・ドットコムが提供するCRMプラットフォームとの連携ソリューション「SALES BASE for Salesforce」の販売を開始した。

 「SALES BASE for Salesforce」は、リードとアポイント獲得を自動化することを目的に、WEIC独自のインサイドセールスとAIテクノロジーを融合し、受注戦略設計とターゲット抽出、顧客プロファイリングから商談日時設定までをクラウド上で実現するABM(Account Based Marketing)プラットフォーム。

 営業活動を効率化する「Salesforce Sales Cloud」と連携し、自動でインサイドセールス施策を実行。BANT(Budget:予算、Authority:決済権、Needs:必要性、Timeframe:導入時期)情報の獲得から顧客プロファイリングと商談日時設定までを、Salesforceプラットフォーム上で実現する。

 これにより、マーケティングチームと営業チームの連携を高め、営業活動の分業化を実現できるようになり営業活動をより効率化する。インサイドセールスの活動状況に加え、リードやアポイントの獲得情報をSales Cloud上でフルに共有でき、現場の営業活動の課題を発見し、営業プロセスの早期改善を実現できる。

 また、リード獲得戦略を立案し、抽出されるターゲットリストに対して、担当者情報の獲得とパーミッション獲得を自動的に行う。獲得したリードとその獲得プロセスは、Sales Cloud上で管理が可能。今後、Salesforce Pardotなど各種アプリケーションとの連携も予定し、マーケティングオートメーションツールと組み合わせて利用することで、効果的な顧客醸成活動を実現する。

 提供価格(税別)は、ターゲット抽出およびリード獲得を行う「Lead Gen Plan」が、月額基本料金15万円、獲得内容や活動量に応じた従量課金が5000円から。戦略設計、プロファイリング、商談設定を行う「Professional Plan」が、月額基本料金15万円、月額インサイドセールス運用費が40万円から。