ニュース

サーバーワークスがMBSDと提携、脆弱性リスク診断や24時間365日対応の監視サービスなどを提供

 株式会社サーバーワークスは1日、三井物産セキュアディレクション株式会社(以下、MBSD)と提携し、米Alert LogicおよびMBSDの提供する各種セキュリティサービスの取り扱いを開始すると発表した。サービスは7月より提供開始する予定。

 新たに提供するサービスは、1)Amazon Web Services(AWS)環境上で稼働するユーザー環境の脆弱性リスク診断、2)構成情報管理サービス、3)MBSDのセキュリティオペレーションセンター(SOC)を活用した24時間365日対応の監視サービスなど。

 このうち1)は、AWS環境上で稼働するユーザー企業のアプリケーションやワークロードを保護するため、脆弱性リスクの診断や構成情報の管理を行うサービス。ユーザー環境から収集したホスト・サービス情報をもとに、サービスとネットワークのトポロジーを可視化し、脆弱性リスクと構成・設定項目をチェックする。

 2)では、AWSを利用する上で守られるべきポイントが多数つまったポリシーセットテンプレートと、ポリシーにのっとった構成になっていることを自動的にレビューするサービスを提供する。

 3)は、IDS/WAF/SIEM+SOCによる24時間365日の監視サービス。ユーザー環境において起こるさまざまなイベント、ログ情報をリアルタイムに収集して、ビッグデータの相関分析・解析を行い、インシデントレベルを自動判定する。MBSDの専任セキュリティスペシャリストが24時間365日対応の脅威解析を行うので、継続的なセキュリティプロテクションを実現するとした。