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日立エナジー、米国の電力インフラ製造に10億ドル投資へ

データセンターの電力需要増に対応、新たな変圧器工場に4億7500万ドルを投入

 日立エナジーは、AIデータセンター分野の電力需要増加に対応するため、米国における電力インフラ製造体制の拡充に向けて10億ドルの投資を行うと発表しました。

 このうち4億7500万ドルは、バージニア州サウスボストンに新設される大型変圧器製造施設の建設に充てられます。この施設が完成すれば、米国最大の大型変圧器製造拠点となる予定で、2025年中に着工し、2028年の操業開始を目指しています。

 新施設は日立の既存キャンパスに隣接して建設され、地域に825人以上の雇用を創出するとされています。また、新施設の建設にあたっては、「トランプ政権、ヤンキン州知事、バージニア州議会、そして同州の連邦議会代表団」の支援があったことを強調しました。

ニュース提供元:データセンターカフェ

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