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JREの太陽光発電所併設型データセンター、安定稼働を実現

モルゲンロット社のGPUクラウドサービスを提供

 ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社(以下、JRE)の長野県にある太陽光発電所の敷地内に建設されたデータセンターは、2022年12月の運用開始後、現在順調に稼動しています。

 このコンテナ型施設は、株式会社ミライトによって設計・建設されました。

 このデータセンターは、JREにとって初めてのものであり、分散型クラウドコンピューティングソリューションプロバイダーのモルゲンロット株式会社(以下、モルゲンロット)が入居し、同社はここからGPUクラウドサービス「M:CPP(Morgenrot Computing Power Pool)」を提供します。

 モルゲンロットは、GPUソリューションに特化し、分散コンピューティング技術を提供し、再生可能エネルギーで駆動するグリーンデータセンターを世界各地に構築しています。

 JREの長野大町太陽光発電所は、設置容量2,443kW、年間計画出力3,500,000kWhです。

ニュース提供元:データセンターカフェ

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