クラウド&データセンター完全ガイド:データセンターサービスガイド
オージス総研――約10種の運用サービスを安価なパッケージで提供 オージス総研の「基本運用パック」
2016年3月31日 00:00
基本運用パック/
引っ越し支援サービス
オージス総研
http://ps.ogis-ri.jp/datacenter/
自社システムを外部のデータセンターへと移設するに際して、「運用をどこまで任せられるのか」「移設はどのように進めていけばよいのか」、頭を悩ませている企業は少なくない。そうした課題に対して、オージス総研は「基本運用パック」「引っ越し支援サービス」を提供。きめ細かなサービスメニューにより、データセンターへの移行前後の負荷を大幅に軽減する。
データセンター事業者には何を任せればよいか?
管理業務と社内人員の負荷軽減を目指し、自社システムの運用をデータセンターへ移管する企業が増えているが、どこまで運用を任せられるのか、事前にどのような取り決めをしておけばよいのか、十分に把握できていないユーザーは少なくない。オージス総研 プラットフォームサービス本部の島田さつき氏は、「お客様ご自身の運用経験から、“Aという業務は自分でできる”“B は任せなくてもよい”と安易に判断しがちですが、それが元でトラブルに発展することも少なくありません」と忠告する。例えばリモートからデータセンターに設置されたサーバーの状況をチェックしたり、回線障害時には規定の委託費用内でチェックを依頼できるのか、割増料金が発生するのか等、細部にわたって確認が必要だ。
オージス総研では、そうした様々な基本的な運用サービスを明瞭化し、利用者の利便性を高めるため「基本運用パック」を開始した。「長年に亘るシステムの運用を通じて蓄積した知見とノウハウを生かし、まずは最低限必要と考えられる運用業務をパッケージ化しました」と島田氏は説明する。例えば、サーバーのLEDの目視や異音の確認は定期作業として実施。加えて、OSの再起動や画面確認、コンソール操作、ケーブルの抜き差し等、トラブル解決に必要な作業と考えられるものまで用意。費用も1ラック月額2万円?という低価格で、2ラック目以降は契約ラック数に応じて割引も適用される。
システムを移設したいなら引っ越しもフルサポート
さらにオージス総研では、基幹システムなど大規模な移行から、一部システムまで幅広い移設実績を活かしデータセンターへのシステム移設に必要な業務をフルサポートする「引っ越し支援サービス」の提供も開始した。同サービスでは移設に伴う細かな要件や作業計画、現地調査やリスク対応、システムの移行やテストの計画立案から、実際のスケジュール作成、既存データセンターとの調整、物理配線やバックアップ、機器の設置、設定変更、稼働確認など、必要な業務がサポートされる。
今後もオージス総研では、ミドルウェアやアプリケーションの運用もパッケージ化し費用や業務を可視化、より利用しやすいサービスを提供していく構えだ。
お問い合わせ先
株式会社オージス総研
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