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SBT、自社の活用ノウハウを生かした「Dynamics CRM Online導入サービス」

 ソフトバンク・テクノロジー株式会社(以下、SBT)は15日、クラウド型CRMであるMicrosoft Dynamics CRM Onlineの導入サービスを提供すると発表した。

 SBTでは、2011年から4年以上にわたってDynamics CRMを運用してきた実績・経験があり、導入時にありがちな「システムを導入すれば成果が出るかも」という落とし穴を熟知しているという。例えば、導入後に現場部門が必要情報を入力してくれないといったケースや、蓄積されたデータを営業活動やマーケティングにどのように活用できるのかわからない、といった課題に対し、改善サイクルを回しながら運用を積み重ねて課題を解決し、ノウハウとして蓄積してきましたとのこと。

 今回提供する「Dynamics CRM Online導入サービス」は、そうしたノウハウを生かしており、スピード導入から、社内定着までワンストップでサポートするパターンなど、ユーザー企業の要望・予算に応じた最適な導入支援を行うとした。

 メニューとしては、要件・課題のヒアリング、要件と機能のFIT&GAP確認、スコープ定義などを行う「導入支援」に加えて、設計・構築からトレーニングまで、要望に合わせたカスタマイズサービスを用意した。また、ハンズオン説明会、ヘルプデスクサービス、利活用促進のコンサルティングなど、サポートサービスも提供する。

 価格はいずれも個別見積もりで、2018年3月末までに150社への導入を目指す。

石井 一志