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「BIGLOBEクラウドホスティング」、簡易バックアップ可能なディスクの最大容量を1.8TBに拡張

 ビッグローブ株式会社(以下、BIGLOBE)は3日、IaaS型パブリッククラウドサービス「BIGLOBEクラウドホスティング」において、アクセス頻度の高い重要なデータを保存する「ディスクD1」の最大容量を1TBから1.8TBに拡張したと発表した。

 「BIGLOBEクラウドホスティング」のデータ保存領域は、OSなどのシステムが置かれている「基本ディスク」のほか、アクセス頻度が高い重要なデータを保存する「ディスクD1」、大容量データを保存する「ディスクD2」で構成されている。

 「ディスクD1」は10GB単位(250GB超では50GB単位)での容量拡張が可能で、今回の変更により最大容量を1GBから1.8GBに拡張。「基本ディスク」「ディスクD1」に対しては、1世代を無料で保存できる簡易バックアップ「スナップショット」を提供しており、スナップショットに対応するディスク容量も拡大した。

 今回の変更は、既存のサーバー利用者が新規に「ディスクD1」を利用する場合も適用される。「ディスクD1」の利用料金は、10GBの容量拡張ごとに月額400円(税別)のプランと、10GBの容量拡張ごとに1時間あたり1円(税別)のプランから選択できる。

 また、3日からは、「BIGLOBEクラウドホスティング」上で会計システム「奉行i8 for クラウド」を使用するために、あらかじめ必要なソフトウェアのインストールや設定をおこなった「業務サーバパック for 奉行シリーズS2」の提供を開始した。同パックはMicrosoft Officeを使わない顧客向けで、料金は月額4万6600円(税別)。

三柳 英樹