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柏レイソル、ファンとの交流を深めるO2Oサービスを開始

ipocaのアプリ「NEARY」採用

 株式会社日立柏レイソル(以下、柏レイソル)は、O2Oアプリサービス「NEARLY(ニアリ)」を活用したファンサービスを8月30日より開始する。NEARY開発元の株式会社ipocaが27日、発表した。

 ニアリは、地域の消費者が身近な施設や店舗のセール情報・お得情報を画像で探して楽しめるアプリサービス。柏レイソルはJリーグで初めてこの仕組みを導入し、柏エリアの消費者とニアリを介してつながり、サーカーの楽しさやチームの活動を伝えることで地域活性化を目指す。

 具体的には、アプリをインストールしたファンのスマホへ、朝夕にプッシュ通知や記事を配信し、ファンとの頻繁なコミュニケーションを実現。球場には専用端末を設置し、スマホでチェックインすると、ニアリの仮想通貨コインが獲得できるスクラッチゲームも提供する。仮想通貨コインはニアリ加盟店の商品券などと交換できる。現在、COCOLO3施設(新潟・長岡・湯沢)217店舗、万代ビルボードプレイス80店舗、サッポロビール加盟店の8店舗が導入している。

 同サービスの提供開始を記念して、8月30日よりニアリをダウンロードした人を対象に、選手のサイン入りグッズなどが当たる「レイソル×ニアリダウンロードキャンペーン」も実施する。

 今後も商標施設や店舗との連携を行うことで、柏・松戸地区の地域経済活性化に貢献する考え。

川島 弘之