サッカークラブ向けのSaaS「So-net サッカークラウド」~オフィシャルサイト運営を支援


 ソネットエンタテインメント株式会社(以下、So-net)は15日、国内サッカークラブを対象としたSaaS型サービス「So-net サッカークラウド」を発表した。同日より販売予約を開始し、2012年2月末よりサービスを提供する予定。

 「So-net サッカークラウド」は、サッカークラブのオフィシャルサイトに関連した諸機能を、SaaS形式で提供するサービス。So-netがこれまで培ってきた、プロスポーツチームのオフィシャルサイトの開発運営ノウハウを生かしており、1つのソースでマルチデバイスに情報配信が可能という。

 具体的には、高い操作性を持つ独自開発のサッカークラブ専用CMS(コンテンツ管理システム)を提供するほか、選手情報や順位表、得点ランキングなど、Jリーグの公式記録(J1のみ)をデータベース化しており、各クラブの更新業務を軽減可能。Android端末のキャリア月額課金(docomo、au)にも対応している。また、クラウドサービスならではの特長を生かし、アクセス数の増加にも柔軟に対応可能だ。

 なおサービスでは、公式サイトに必要な基本機能をベーシックプランとして提供し、追加機能をオプションとすることにより、クラブごとに異なる要件にも対応できるようにしたとのこと。価格は36万5400円からで、モバイル課金会員数と月間総PV数、ならびに画像データ数とデータサイズに応じて変動する。

関連情報