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NTTコムオンライン、SNS分析「BuzzFinder」に過去の評判がわかる「遡り分析オプション」

 NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(NTTコム オンライン)は、ソーシャル分析サービス「BuzzFinder」のオプションとして、過去13カ月の日本語ツイート全量の評判を分析できる「遡り分析オプション」の販売を開始した。「遡り分析オプション」の利用料金は初期費用5万円、月額費用5万円(いずれも税別)。

 「BuzzFinder」は、Twitterの日本語ツイート全量と、国内ブログサイトの90%以上をカバーするソーシャル分析サービス。月額利用料金は1 IDあたり10万円(税別)から。

膨大なデータを15分ごとに分析するリアルタイム性が特長で、口コミ数の傾向から異変を検出し担当者にメール通知するなどのサービスを提供。

 風評・炎上対策のほか、商品マーケティングやプロモーション・マーケティング効果測定、商品開発や新規出店のためのデータ収集などに利用されている。

BuzzFinderの機能概要

 今回提供する「遡り分析オプション」を利用することで、最大過去13カ月前までのツイートを対象に、分析条件登録以前の情報を遡って取得し、分析することが可能になる。遡り見積可能日数は60日分まで、ツイート抽出可能件数は20万ツイートまでとなる。

 NTTコム オンラインでは既存ユーザーから要望が高かったことから「遡り分析オプション」の提供を開始したという。遡り分析オプションによって、利用登録したばかりでも、過去の季節イベントやキャンペーンを「BuzzFinder」で分析することができるようになった。

工藤 ひろえ