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アシスト、LibreOfficeの応用操作を学ぶトレーニングコースを提供

 株式会社アシストは10日、オープンソースのオフィスソフト「LibreOffice」の応用操作を学ぶ講座「アドバンストコース」を発表した。表計算ソフト「Calc」、文書作成ソフト「Writer」、プレゼンテーションソフト「Impress」などの、知っておくと便利な機能や、複雑な作業時によく使用される機能などを学習できるという。

 アシストではこれまで、LibreOfficeの基本操作や機能を学ぶ「スタンダードコース」や、オフィスソフト初級者向けの「入門コース(eラーニング版)」、マクロ開発者向けの「マクロ開発者コース」、移行担当者向けの「移行担当者コース」といった4つのコースを順次開設し、研修サービスを拡充してきた。

 今回開設される「アドバンストコース」では、LibreOfficeをすでに利用している、あるいは利用予定でLibreOfficeの応用操作を習得したいユーザーを対象とし、Calc編、Writer編、Impress編の順にLibreOfficeの応用機能を学ぶという。

 講座は、PCとテキストを利用した実習形式で、例えばCalc編では、VLOOKUPやSUMIFなどの使用頻度が高い関数の使い方や、フィルタやピボットテーブルなどのデータ分析に役立つ機能を学習するほか、Writer編では、書式設定や目次作成などを簡単に行えるスタイルの使い方や、ページ単位で異なる書式を設定する方法などを学ぶとのこと。

 価格は30万円(税別)。約4時間のオンサイト形式で提供し、20名まで参加できる。

(石井 一志)