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アイキューブドシステムズが「BYODガイドライン2013」を公開

BYODの成功要因や導入方法を解説

 株式会社アイキューブドシステムズは14日、個人所有のスマートフォン・タブレット端末(以下、スマートデバイス)を業務で利用するBYOD(Bring Own Your Device)の実現に必要な検討要素をまとめた「BYODガイドライン2013」を公開した。「CLOMO MDM」などのモバイルデバイス管理製品を扱う中で、4500社以上のスマートデバイス導入で経験した知見を基にしているという。

 スマートデバイスの法人普及に伴い、BYODへの関心が高まっている。一方でBYODは標準化されたITポリシーが確立されていない、未成熟な分野でもある。

 そこでアイキューブドシステムズでは、企業の生産性と従業員の満足度を両立させるBYODを実現するキーサクセスファクターを「デバイスの利用用途を決定する」「守るべき情報の範囲を決定する」「運用方針を決定する」「展開方法を決定する」の4点にまとめた上で、具体的な導入方法も含めてガイドライン化した。

(川島 弘之)