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業界団体「クラウドソーシング協会」が設立、活用促進めざして
(2014/5/13 13:14)
クラウドソーシングの活用促進・健全利用を目指した業界団体、一般社団法人クラウドソーシング協会が13日、設立された。
クラウドソーシング協会は、クラウドソーシングの活用により日本全国の個人に就労機会を提供し、社会全体の発展に寄与することを目的とした、日本初のクラウドソーシング業界団体。従来は任意団体のクラウドソーシング協議会として活動を行っていた。
クラウドソーシングを事業として行っている法人・団体を正会員、クラウドソーシングに関連する、もしくは支援する法人・団体を賛助会員とし、理事にはクラウドワークスの吉田浩一郎氏、パソナテックの森本宏一氏、ライフネスの城戸康行氏、ランサーズの秋好陽介氏、リアルワールドの菊池誠晃氏が名を連ねる。
主な活動内容は、クラウドソーシングに関する勉強会の開催、クラウドソーシングの課題解決のための分科会の発足、政府・行政・調査期間などとの意見交換および提言、会員間での交流会の実施、メールなどでの情報提供の実施、クラウドソーシングサミットの開催(年1回予定)。
第1回クラウドソーシングサミットは2014年7月8日に開催予定。今後も同サミットの開催をはじめとした活動を通じて、2014年内に100社以上の法人・団体の入会(入会金無料・年会費2万4000円)を目指すとともに、国内企業におけるクラウドソーシングのさらなる利用促進と健全な成長を促していく考え。