ラネクシー、“人単位”でライセンスされるイメージバックアップツール「ActiveImage Protector 2016-RE IT Pro Edition」

　株式会社ラネクシーは、株式会社ネットジャパンが開発しているイメージバックアップツール「ActiveImage Protector 2016-RE IT Pro Edition」を、9月21日より販売開始する。

　ActiveImage Protector 2016-REは、Windowsのサーバー／クライアント向けイメージバックアップツール。HDD全体を、システム、アプリケーション、データを問わず丸ごとバックアップし、イメージファイルとして保存する。リストア時は、すべてを一括で戻すことも可能なほか、ファイル、フォルダー単位での復元も可能だ。

　また物理・仮想環境両方に対応しており、バックアップ元が故障している場合には、別の物理マシンや仮想マシンに復元することも可能。パブリッククラウド上のサーバーでも、オンプレミスと同様にバックアップ、リストアを行えるとした。

　今回提供される「ActiveImage Protector 2016-RE IT Pro Edition」は、現場でインストールやバックアップ作業をひんぱんに行うITエンジニアを対象にしており、サーバーにバックアップのためのプログラムやドライバをインストールせずに、高速なバックアップを実現するという。

　また、OSの数やシステム数ではなく、人を指定してライセンスされる点も特長。ライセンスを受けたエンジニア（指定技術者）が行うのであれば、利用期間内（3カ月もしくは1年）はWindows OSの種類や物理／仮想を問わず、台数に制限なく何度でもバックアップ・リカバリを行えるとのこと。ラネクシーでは、P2Vやキッティング作業などに最適なエディションとしている。