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ラネクシー、ネットジャパンのイメージバックアップツール「ActiveImage Protector 2016-RE」を販売

メディア、ライセンス、初年度保守をパッケージ化して提供

 株式会社ラネクシーと株式会社ネットジャパンは24日、ネットジャパンが開発する製品について、ラネクシーが販売からサポートまでを提供すると発表した。これに伴いラネクシーは、ネットジャパンのイメージバックアップツール「ActiveImage Protector 2016-RE」を5月25日より販売する。

 ActiveImage Protector 2016-REは、物理/仮想環境双方に対応したWindows Server向けのイメージバックアップツール。HDD全体をセクターコピーすることにより、システム、アプリケーション、データすべてを丸ごとバックアップし、イメージファイルとして保存できる。復元はファイル、フォルダ単位で行えるほか、OSを含めたすべての復元を一括して行うことも可能とした。

 また、パブリッククラウド上のサーバーでも、オンプレミス環境と同様にバックアップ、復元が可能なほか、バックアップ元と異なる別の物理マシンや仮想マシン(VM)への復元にも対応する。

 さらに今回、Hyper-Vホスト全体とVMすべてを保護できる「ActiveImage Protector-RE for Hyper-V Enterprise」も用意した。ホスト側に導入すれば、各VMへエージェントをインストールしなくても仮想環境を保護でき、VMを個別に復元することも可能という。

 ラネクシーでは今回の提携に伴い、ActiveImage Protector 2016-REのインストールメディア、ライセンス、初年度保守をパッケージ化し、BOXシリーズとして販売する。通常のライセンス販売とは異なり、購入前のユーザー登録といった手続きを必要とせず、従来よりも短い納期での提供が可能になるとした。