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アライドテレシス、自社のUTMとSDNソリューションの連携でマルウェア拡散防止を実現

 アライドテレシス株式会社は19日、SDN/アプリケーション連携ソリューション「Secure Enterprise SDN(SES)」と、UTM/VPNルータ「AT-AR4050S/3050S」を連携させると発表した。AT-AR4050S/3050Sで検出した被疑端末の通信を、エッジネットワークで遮断・隔離可能にする。

 AT-AR4050S/3050Sは、次世代ファイアウォール機能を備えたUTM/VPNルータ。一方のSESは、SDN技術をエンタープライズ市場に適応させ、企業向けアプリケーションとネットワークを連携/連動させることにより、運用管理の最適化やセキュリティの強化を図るソリューションである。

 今回、両者が連携することにより、IPレピュテーション、ファイアウォール、マルウェアプロテクション、アンチウイルス(AT-AR4050Sのみ)といった機能で検出した感染端末の通信を、エッジスイッチで遮断・隔離し、拡散防止を行えるようにする。